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インボイス対応の見積書テンプレートを無料ダウンロード!

2024/02/01 Thursday
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先日公開した「インボイス対応の請求書テンプレート」「インボイス対応の領収書のテンプレート」「インボイス対応の納品書テンプレート」に続き、今回は「インボイス対応の見積書テンプレート」をご紹介します。

インボイス制度に対応した見積書の無料ダウンロード

まずは見積書のテンプレートをダウンロードしましょう。

Googleスプレッドシート、Microsoft Excelのどちらのテンプレートもご用意しています。

消費税10%のみ記載の見積書テンプレート

消費税10%のみの商品やサービスを扱う事業者様用の見積書テンプレートです。

消費税10%・8%記載の見積書テンプレート

消費税8%と10%の区分ができる納品書テンプレートです。

適格請求書の項目とは?

買い手が「仕入税額控除」を受けるには要件を満たした適格請求書が必要です。

通常、見積書を適格請求書として使用することは少なく、請求書や領収書、納品書、レシートなどを使うことが多いです。

適格請求書の要件を満たすためには、以下の7項目が必要です。

①相手方の名称
②発行者の名称
③発行者の登録番号
④取引年月日
⑤取引内容
⑥税率ごとに区分して合計した対価の額及び適用税率
⑦税率ごとに区分した消費税額

各項目の詳しい説明は「インボイス制度対応の請求書テンプレート」をご確認ください。

インボイス制度によって見積書は変更しないといけない?

インボイス制度が始まり、買い手が「仕入税額控除」を受けるには要件を満たした適格請求書が必要になりました。

通常、適格請求書は請求書や領収書などを使うことが多いため、見積書は今までの様式を変更する必要はありません。

しかし、「消費税額等の端数処理は1つの適格請求書の税率ごとに1回ずつ」といった適格請求書の留意点がありますので、計算方法が異なっていた場合には、適格領収書と併せて見積書も変更する必要があります。

参考)国税庁:適格請求書等保存方式の概要

適格請求書発行事業者である場合は、登録番号を記載しておくと、買い手は適格請求書発行事業者であることを事前に把握できるため便利でしょう。

また、請求書や領収書とフォーマットが揃っていたほうが、金額や内容の確認に便利なため、見積書も適格請求書の要件を満たしたものに変更しておくと便利でしょう。

以上、「インボイス制度対応の見積書テンプレート」の紹介でした。

インボイス制度によって、経理周りの業務の負担が増えている企業が多いでしょう。

「経理業務に追われている……」という方は、弊社のリモートアシスタントサービス「 CASTER BIZ assistant 」が 請求書や見積書、領収書発行や記帳、請求・支払処理、売上・入金確認、紙伝票のデータ化などの業務を支援いたします。ぜひご相談ください。

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