以前の記事で「顧客管理ツールのNotionテンプレート」を紹介しました。今回はGoogleスプレッドシート・Excel版の顧客管理表をご紹介します。
「シンプルな顧客管理表」と「プルダウンリスト付き顧客管理表」の2種類のテンプレートをご用意しています。
それでは、それぞれ具体的に紹介していきます。
顧客管理表のテンプレート
まずは顧客管理表のテンプレートをダウンロードしましょう。ダウンロードした顧客管理表と照らしあわせながら項目について解説します。
以下からダウンロードすれば2種類の顧客管理表のテンプレートのどちらもお使いいただけます。
Googleスプレッドシート、Microsoft Excelのどちらのテンプレートもご用意しています。
シンプルな顧客管理表テンプレートの使い方
顧客管理表には以下の項目が含まれています。
1.会社名
2.担当者名
3.部署名
4.メールアドレス
5.電話番号
6.問い合わせ内容
7.問い合わせ日
8.問い合わせ経路
9.ステータス
10.自社営業担当
11.商談日
12.次回アクション日
13.受注日
14.メモ
「1.会社名」から「8.問い合わせ経路」までの項目は、お客様から問い合わせがあった際に入力しましょう。
「9.ステータス」から「14.メモ」までの項目は、お客様との商談の進捗状況に応じて更新します。
プルダウンリスト付き顧客管理表テンプレートの使い方
プルダウンリスト付きの顧客管理表では「問い合わせ経路」「ステータス」「自社営業担当」の3つをプルダウンで選択できます。
プルダウンで選択できる項目はそれぞれ「問い合わせ経路リスト」「ステータスリスト」「自社営業担当リスト」のシートで管理しています。
追加したい項目があれば、それぞれのシートのA列の末尾に追加してください。不要な項目は削除や変更しても問題ありません。
プルダウンを活用すると入力の手間も軽減されます。またフィルタを活用しやすくなります。
ダッシュボード(Googleスプレッドシートのみ)
Googleスプレッドシート版のみ「ダッシュボード」というシートがあります。
ダッシュボードでは、顧客管理に記載された顧客のうち、ステータスが「未対応」または「次回アクション日を過ぎている」顧客のみ抽出して表示されます。
対応の必要な顧客を検出できるので、対応漏れを防ぐことができます。
GoogleスプレッドシートのQUERY関数を用いています。
初期設定では以下の関数を設定しています。
=QUERY('顧客管理'!A1:O, "SELECT * WHERE M < DATE '" & TEXT(TODAY(), "yyyy-MM-dd") & "' OR J = '未対応'",1)
関数を変更し、独自の抽出条件を設定することもできます。
今回は「シンプルな顧客管理表」「プルダウンリスト付き顧客管理表」の2種類の顧客管理表テンプレートを紹介しました。
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さとゆずSATOYUZU
株式会社キャスターで、採用支援事業「CASTER BIZ 採用」のWebマーケティングと『Alternative Work』の運営を担当しています。私生活ではECサイトの運営など。週3日働き、他の日は好きなことをやっています。3歳の娘に翻弄される日々を送っています。