この記事では、AI文章校正ツール3秒敬語について紹介します。
※2024年5月時点の情報です。
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3秒敬語とは
3秒敬語は、フランクな話し言葉を、その名の通り約3秒で敬語に変換してくれる文章校正ツールです。
社会人経験が浅く敬語に自信のない方や、メールの文章作成に時間がかかっている方でも、圧倒的に早く文章を作成できます。
Webブラウザ上で利用でき、アプリのインストールは不要。操作方法も極めてシンプルなのが特徴です。
学生や新社会人など、ビジネス文章に慣れていない方には特におすすめのサービスです。
3秒敬語の料金プランは?
3秒敬語は、完全無料で利用できます。
このサービスは、日本人のデザイナーとAI開発者によって開発され、「孫正義育英財団」の支援金によって運営されています。
3秒敬語は日本語で利用できる?
3秒敬語は上記の通り日本人により開発されたサービスのため、日本語に対応しています。
日本語特有の「敬語」に特化したサービスと言えます。
メール独特の「お世話になります」や「よろしくお願い申し上げます」など、ビジネスシーンでよく使われる言い回しにも対応しているので大変便利です。
3秒敬語を使ってみた
話し言葉を敬語に変換
3秒敬語のトップページを開き、中央の入力窓に伝えたい言葉を入力します。家族や友人に話しかけるようなフランクな文章で大丈夫です。
今回は以下のように入力してみました。
「田中部長。今日までに完成させてくれって言われてたプレゼン資料なんだけど、トラブルがあって今日中に終わりそうにないわ。ほんとごめん。明日にはなんとか終わると思うので許してー。これまで作業できたところまでメールで送っとくんで、もし修正いるところがあったら教えて!」
敬語に変換する前に、画面左側の三本線(赤枠部分)をクリック。入力された文章を敬語に翻訳する「平文モード」と、メール風に翻訳する「メールモード」どちらかを選択します。
まず「平文モード」を選択し、「敬語にする」ボタンをクリックします。
約3秒後、先ほどの話し言葉(このまま部長に話したら、絶対怒られます!)が、見事に敬語に翻訳されたことが分かります。とても丁寧で、こちらの申し訳ない気持ちとトラブルに見舞われた無念さが伝わってくる文章です。
もし、文章の内容に納得できない場合は、やり直しボタン(赤枠部分)をクリックしてください。言い回しが少し変更された文章が生成されます。
生成された文章をクリックすると、ブラウザ上で修正することができます。
内容に問題なければ、右下「コピーする」をクリックし、連絡用のチャットやメールなどに貼り付けて利用してください。
話し言葉をビジネスメール風に変換
入力した話し言葉をメールの文章に校正することも可能です。モードを「メール」とし、「敬語にする」ボタンをクリック。
こちらも数秒で、まるでベテラン社員が作成したようなメール文章が生成されます。
言い回しなどを変更したい場合は、やり直しボタンをクリックするか文章を直接修正します。
ユーザー登録するとできること
3秒敬語は、ユーザー登録不要で無料にて利用できますが、ユーザー登録することでメール文章に記載する「自分の名前・所属・署名」を保存することができます。
登録は簡単。トップページ左側の人マーク(赤枠部分)をクリック。
ユーザー登録は、メールアドレスと8文字以上のパスワードを設定する方法と、Googleアカウントと紐付ける方法があります。
以上、AI文章校正ツール「3秒敬語」のご紹介でした。
非常にシンプルな機能ですが、これまで何気に時間がかかっていたビジネス文章の作成を一瞬で完成させることができます。
これから社会へ船出する若い方をはじめ、敬語に苦手意識をもっている全てのビジネスマンにとって、大変使い勝手の良いサービスではないでしょうか。
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山咲 かもめKAMOME YAMASAKI
企業内起業家、兼ライター。建築・金融・不動産業界にて15年働いた経験を活かし、企業の新規事業開発やマーケティングをサポート。休日はフォトグラファーとしても活動中。2020年に個人で不動産投資を開始、将来の夢はメガ大家さんになること。