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AIエージェント本格時代に必要な1つの力

2025/04/30 Wednesday
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2025年はAIが本格的にビジネスに影響を与える元年になりそうです。

参照記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/41cf44094811ded32a98ec193436264d73b77cff

この記事にもあるように、生成AIツールだけではなくAIエージェントを導入し、本格的に業務に取り入れる会社が増えてきています。しばらくはこの流れは続くでしょうし、AIエージェントを駆使して、新しい企業のかたちを示す会社も出てくるだろうと思います。

しかし、周囲をみているとこのような時代に差を作る能力がひとつ見えてきます。それは「好奇心」です。生成AIやAIエージェントはビジネス構造や、業務のあり方を全面的に変えることになるかもしれません。

ただし、現時点において個人でどんどん利用する人は限られているのも事実です。そうなると、好奇心を持ち自分からどんどん新しいものにチャレンジする人、行動する人とそうでない人では経験値に大きな差がつきます。

好奇心を持ち、自ら手を動かす人はAIの使い方を直感的にも理解し、利用できる範囲をどんどん広げるでしょう。一方、会社から言われたから使う、という人は限定的な使い方に絞られるでしょう。

それを1年、2年と繰り返した時の差はとても大きいものです。テクノロジーがとんでもないスピードで進化してるからこそ、好奇心という人間の根幹のような欲求によって差が生まれるのかもしれません。

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※この記事は、2025年4月時点の情報をもとに執筆しております。

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石倉 秀明HIDEAKI ISHIKURA

働き方に関する調査・分析・研究を行うAlternative Work Lab所長。慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修士課程在籍。『Live News α』(フジテレビ系列)、『ABEMAヒルズ』(ABEMA)コメンテーターや『ダイヤモンド・オンライン』での連載、書籍執筆などの活動も行う。著書に『会社には行かない』『コミュ力なんていらない』『THE FORMAT』等。

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